【東京/西国分寺】物語の中に入ったような非日常を味わうKURUMED COFFEE

こんにちは、ふらっぺです。

今回は東京・西国分寺のKURUMED COFFEE（クルミドコーヒー）へ行ってきました。

こちらは「食べログカフェ2021　百名店」に入っている人気のお店です。

外観

入口には木が茂っています。

森の中にあるような、そんな雰囲気のある外観です。

角地にあるので見つけやすいです。

 

内装

内装も趣があります。

入口を入ると大きなくるみ割り人形がお出迎えしてくれます。

入口横にあるコーヒーや焼き菓子販売コーナー。

 

目が真剣なリスの置物。

・・・と思いきや、こちらはくるみ割り器だそうです。

 

 

階段の下には、納戸のような、子供が入れるくらいの小さな棚があり、おもちゃやクルミが並べられています。

 

 

 

中二階や小上がりの階段などあって一体どんな間取りなんだと驚きました。

 

ステンドグラスのランプや、くるみ割り人形がいたるところにあって可愛らしいです。

上にも部屋があります。

地下にも部屋があります。

アイスコーヒーが一滴一滴ゆっくり淹れられていますね。

 

こちらはお手紙コーヒーというメニューのお手紙のようです。

掲示板みたいになっていて面白いですね。

 

 

 

メニュー

メニューは手書きで、なかなか一風変わった面白いメニューがあります。

お手紙コーヒーなど、お店オリジナルのサービスもあります。

以前は２時間制だったようですが、現在は時間制限をなくした代わりに、譲り合って利用してくださいとの注意書きがありました。

たしかにどっぷりと読書に夢中になれそうな雰囲気のお店ですしね。

文学的な要素が随所にあるお店なので、メニューを眺めているだけで文章に引き込まれて

ちょっと現実を忘れられそうです(笑)

大人用は「小さかったキミに」、子ども用は「小さなキミのための小さなサイズ」。

子ども用と大人用でリスのマークの大きさが違います。かわいらしいです。

大人もみんな昔はちびっこでした。

「小学生にならないもっとちっちゃなキミ」は飲み物０円。

 

 

ブルーベリーのメニューは8/3が最終日でした。

季節のメニューがあるので、きっとまた秋・冬。春もあるんでしょうね。

 

くるみサービス

クルミドコーヒーならではのくるみのサービス。

これは嬉しいですね。

 

クルミを割る器具も木製のキノコの形をしていてかわいらしいです。

ネジのようになっていて、キノコのかさの部分をぐるぐる回していくとくるみが割れます。

おそらく使い込んでいくうちに、このキノコの傘がいい感じの飴色になっていくのかなと思います。

クルミを割ったのなんて小学生以来かもしれないとなぁと思い出しながら割り、おいしく頂きました。

 

コーヒー

こちらのお店はコーヒーにこだわりがあります。

おかわりの珈琲はお手頃価格です。

夏の珈琲（アイス）

私が頼んだのは、キリッした味わいのアイスコーヒー。

こちらは水出しの深煎りコーヒーをベースにしたアイスコーヒーです。

ごくごく飲みたくなるスッキリとした味わい。

 

漆黒の珈琲

 

こちらは夫が頼んだ漆黒の珈琲。

さすが、結構濃そうな黒い色味の珈琲です。

ブランデーグラスに入っていて、一口飲んでみるととろりとした舌ざわりと、

濃いけどスッキリとした後味で、なるほど美味しいです。

ちびちびお酒のように飲みたくなる感じです。

甘いスイーツにぴったり。

 

スイーツ

今回はレアチーズケーキとクルミドケーキアイスをオーダーしました。

 

レアチーズケーキ

「えっ！」となったレアチーズケーキ。

てっきりチーズケーキの形で来ると思ったのですが、こう来ましたか。なるほど～～。

もうこれクリームやん。

クリーム感満載のレアチーズケーキです。

 

付属のナッツをふりかけます。

お好みではちみつをかけて、完成！

いただきます。

味は水切りヨーグルトのような味わいです。

酸味のある軽～いクリームのようなレアチーズケーキ。

口の中で感じるナッツとはちみつとの味のハーモニーは美味しいです。

 

クルミドケーキアイス

夫が頼んだのはクルミドケーキアイス。

アイスをはさんだケーキ。これってケーキなの？

ケーキのスポンジ？部分は結構かためです。

 

アイスが２種類選べて、塩ミルクと「きまぐれ」という日替わり？のフレーバーを選択。

この日はミルクティーの味わいのアイスでした。

これがとても美味しかったです。

ナッツをザクザクアイスにくっつけたりして、ナイフとフォークでいただきます。

本＆食器&その他

階段部分には本がズラッと並んでいます。

 

 

クルミド出版というのもすごいですね。

このクルミドコーヒーのカフェから立ち上がった出版社とのこと。

 

本のご紹介 || クルミド出版 | カフェから生まれた出版社

東京・西国分寺のクルミドコーヒーから立ち上がった出版社です。どこか遠いところで、自分の愛する人と小さく暮らすとなったときに選ぶ、1冊の本。それを「宝物」と感じてもらえる心との出会いを祈って。

www.kurumed-publishing.jp

 

オンラインでも購入できるようです。

 

 

上のほうには絵本などの子供向け本コーナーがあります。

 

 

お店の中で喫茶店をテーマにした短編集があるのは素敵です。

メニューには、コーヒーと読み物のセットとして800円のメニューがありました。

美味しいコーヒーをのみつつ、毎回違う短編を読むのも良さそう。

今度は小説を読みに来たくなります。

食器

食器はクルミドコーヒーオリジナル。

食べた後にはくるみ割り人形が顔を出してくれます。

お会計の小鳥

お会計はこの鳥の小さな置物をレジに持って行くシステムです。

私たちの所はこの鳥だったんですが、もしかしたら違うテーブルは違う置物なのかな・・？

最初店員さんに聞いたときは「えっ」と驚きました。

こんなところも考えられてるんだなぁと感心しきり。

トイレ

トイレもこぎれいな感じです。

★★★★☆　星４

駐車場

お店の目の前にコインパーキングがあります。

車がお店のガラスに反射して映りこむくらい目の前にあります。

これはもはやクルミドコーヒー専用のコインパーキングだといわんばかりの距離です。

 

そんなに混雑しないので停めやすいかと思います。

すぐ近くにもコインパーキングがあるので駐車場には困らないかと思います。

 

 

 

店舗情報